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2013年8月2日(金)

全国農業会議所・全漁連・全森連

紙議員懇談 TPP阻止へ

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(写真)全国漁業協同組合連合会と懇談する紙智子参院議員(左から2人目)

 日本共産党の紙智子参院議員(党農林・漁民局長)は30日、参院選後はじめて、農業委員会の全国組織である全国農業会議所、全国漁業協同組合連合会(全漁連)、全国森林組合連合会(全森連)をそれぞれ訪れ、有坂哲夫同次長とともに選挙結果を報告し、懇談しました。

 紙氏は「参院選の躍進で議案提案権を獲得しました。農林水産委員会でも発言力を増します。新しい条件を生かし、TPP(環太平洋連携協定)交渉の参加撤回など、選挙で寄せられた思いを国会で届けてがんばります」と決意を語りました。

 各団体からは「震災復興は進んでいない。現場の願いに沿った対策が必要だ」「TPP問題はまったく情報が入らないが、我々の主張を変えるつもりはない」「福島第1原発から海に流出した汚染水問題は深刻だ。東電まかせでなく国が対策をとるべきだ」「山が荒廃し雨で災害が発生しやすい。森林資源は十分にあるので、その資源を活用する対策を求めたい」などの要望が出されました。

 紙議員は「出された要望を踏まえ、日本の農林漁業の再生に向けて皆さんと力をあわせ頑張りたい」と述べました。


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