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2013年7月21日(日)

維新の会への一票はどこへ

“解党宣言” 市田氏が批判

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 日本共産党の市田忠義書記局長は20日、大阪府高槻市内の街頭演説で、維新・橋下徹共同代表が京都市内の遊説で参院選後の政界再編に言及し、「新しい野党をつくる」「維新の会は次のステップへの通過点にすぎない」(19日)と述べたとの報道について、「これは事実上の解党宣言。自信をなくして維新をなくすということだ。参院選で維新の会に投じた一票はどこへ行くか分からなくなる」と、その無責任ぶりを批判しました。

 維新の石原慎太郎共同代表は5月7日の同党会合で「維新の会は賞味期限を迎えつつある」と言い、橋下氏自身も同11日の会合で、同党の現状について「年内の消滅もありうる」と述べていました。

 市田氏は、日本共産党について「創立以来91年間、節を曲げずに主権在民、反戦平和を貫いてきた党、政党助成金も企業・団体献金も受け取らず、きっぱりと自民党政治と対決できる党、どんな問題でも対案を示す建設者の党、日本共産党こそ入れて安心、国民の願いをたくすことができる政党です」と訴えました。


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