2013年7月21日(日)
「日本共産党の指導者がアベノミクスに対抗」
米経済紙が報道
【ピッツバーグ=島田峰隆】米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は19日、「日本共産党の指導者がアベノミクスに対抗」と題する記事を志位和夫委員長の写真付きで掲載しました。
記事は「1世紀近い歴史を持つ日本共産党は東京都議選での印象的な勝利を力に進んでいる」「今度は安倍首相とその連立政権にブレーキをかけることを狙っている」と指摘しました。
また日本共産党が消費税増税に反対し大企業の内部留保を活用することを提案していることなどを紹介し、「日本共産党は自民党に代わる政党を模索する有権者の支持を得る自信を持っているようだ」としています。
記事は、日本共産党の立場について「志位氏は、共産党は自民党の提案に何でも反対するワンパターンの立場をとる党ではないと強調した。彼は“どんな問題が起きても、われわれはいつも対案を示してきた”と話した」と伝えました。