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2013年7月19日(金)

きょうの潮流

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 1票を争う大接戦がつづく東京選挙区。日本共産党の若き候補者、吉良よし子さんを応援する「キラキラサポーターズ」の思想信条は、じつに多彩です▼ごりごりの保守、創価学会員、有力政治家の信奉者、典型的な無党派。これまで自民か民主しか入れなかったという人も。それが今度は吉良さんに。原発や憲法、生活保護や待機児童の問題と入り口もそれぞれ。要求や願いから出発し、吉良さんと共産党への支持に変わっていきました▼手をふるわせながらの応援演説も新鮮です。「暴走列車を止めるには、人間性を重視して弱者の視点に立って物事を考えられる共産党が必要だと、最近強く感じました」「私たち一人ひとりが声をあげれば、国も行政も社会も変わる」▼本紙で紹介した群馬県JAにったみどりの代表者、橋場正和さんも大きな決断をしました。TPPをめぐって、長く活動してきた自民党を脱退。自民では農業を守れないと、共産党を熱烈に応援します。「自分たちの気持ち、自分たちの生活を守ってくれる日本共産党に、これからの政治をお任せしたい」▼共通するのは、党の姿を知れば知るほど、結びつきが強まること。そこには、われわれが胸を張って語ることができる政策、綱領、歴史があるからでしょう▼しかしそれも、国民に語りかけ、とどけなければ生きません。吉良さんも当落線上のたたかい。比例では全国でいっそうの飛躍が求められます。共産党に託された、みんなの思いにこたえるラストスパートです。


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