2013年7月16日(火)
TPP
18回交渉会合開く
日本も23日参加へ
環太平洋連携協定(TPP)の第18回交渉会合が15日、マレーシアのコタキナバルで始まりました。25日までの日程で、最終盤の23日午後、日本が交渉に加わる見通しです。交渉参加国は、10月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせた首脳会合を経て、年内の妥結を目指しています。
安倍晋三政権は、総選挙時の自民党公約を破り、交渉参加を強行しました。TPP参加はもともと、民主党政権下で進められてきたものです。
共産党躍進で参加止めよう
国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会事務局長の坂口正明さんの話 TPPは、食の安全や安定供給、医療制度や雇用、地域の破壊など、私たち国民には利益がないだけでなく、マイナスだということはすでに明らかになっています。それでもTPPに参加しようというのは、TPP参加でもうけようというごくごく一部の多国籍大企業のためです。
TPP交渉を止め、国民の命や暮らしを守るためにも、今度の参議院議員選挙で、TPP反対を掲げてぶれない共産党の躍進がぜひとも必要だと確信しています。