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2013年7月13日(土)

生徒・父母・教職員願う

ゆきとどいた教育実現

全国署名スタート集会

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(写真)都道府県ごとの署名目標をかかげ決意をのべた参加者たち=12日、東京都内

 「ゆきとどいた教育を求める全国署名」(教育全国署名)を各地に広げようと、教職員や父母らでつくる「ゆきとどいた教育をすすめる会」は12日、東京都内で署名スタート集会を開き、300人余が参加しました。

 署名は今回で25回目。今年度は、国の責任による30人以下学級の実現、高校無償化に所得制限を導入しないこと、私学助成の増額、給付制奨学金制度の創設などの要求を掲げて、とりくみます。

 全日本教職員組合中央執行委員の波岡知朗さんが基調提案。24年間で約4億2000万人から署名が寄せられ、国や自治体に教育条件整備をすすめさせてきたと強調。「逆風の中にあっても世論をつくってきた。これまでの経験に確信をもち、勇気をもって足を踏み出そう」と呼びかけました。

 参加者は「複数の奨学金の返済が大変だと卒業生が話していた。心を一つにとりくみたい」(北海道高教組)、「教育条件整備をやりとげるまで、粘り強くすすめたい」(福井高教組)、「いろいろな人と意見を交流できる場としてがんばりたい」(埼玉県の高校生)と決意を語りました。

 集会後、参加者は有楽町で宣伝しました。


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