2013年7月13日(土)
まともな雇用ルール確立する政治実現へ
神奈川・千葉 市田氏
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日本共産党の市田忠義書記局長は12日、神奈川、千葉両県で、「日本共産党の比例5議席を実現して、賃上げとまともな雇用のルールを確立する政治を実現しよう」と訴えました。
神奈川県藤沢市では、はたの君枝参院神奈川選挙区候補が決意表明。あさか由香比例候補も訴えました。千葉県柏市では、寺尾さとし千葉選挙区候補が決意表明しました。
藤沢駅南口の宣伝カー前の歩道はいっぱい、2階デッキも聴衆の列ができました。無所属の西條節子元藤沢市議が「改憲によって子どもたちが戦争で銃を持たされる危険がある。市議のときは、共産党ともずいぶんけんかもしたけれど、今は大事な時。ぶれない共産党・はたのさんに国会に行ってもらわないといけない」とマイクを握りました。
柏駅東口では、宣伝カー前の歩道や2階デッキは身動きできないくらいになりました。帰宅中のサラリーマンや通行人が足をとめ、聴衆の列がどんどん伸びました。
市田氏は「安倍政権の経済政策には国民の所得を増やす政策が一つもない」と述べ、サービス残業や正社員の解雇を合法化する安倍政権のたくらみを批判。「日本共産党の躍進で、実際に最低賃金を引き上げて国民の所得を増やす仕事をやらせてほしい」と力を込めると、聴衆は大きな拍手と「よーし」の声で応えました。
藤沢市で訴えを聞いた女性(59)は「“アベノミクスで景気がよくなる”なんてウソだと思う。まじめに働いているのに給料を減らされた知人がいます。ここは共産党をうんと盛り上げないと。議席を増やして政治を変えてほしい」と語りました。