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2013年7月13日(土)

比例代表 1票争う大激戦

共産党 13〜15日 大飛躍へ

各党、全国で猛烈な動き

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 21日の投票日まで8日と迫った参院選は、あらゆる問題で「自共対決」が鮮明となるなか、「攻撃目標を共産党にシフトさせる動き」(「産経」11日付)が指摘されるなど激烈なたたかいとなっています。とりわけ政党間の力関係が示される比例代表は、文字通り一票一票を争う大激戦。日本共産党は選挙戦ラストサンデーを含む13〜15日の3日間、「全国は一つ 比例は共産党」を合言葉に宣伝、対話・支持拡大などで大飛躍をはかる構えです。


 「アベノミクスVS反自民の受け皿/自共 訴え声高/両党首、九州で火花」(西日本新聞12日付)―。日本共産党の志位和夫委員長が北九州市と福岡市で街頭演説した11日に、安倍晋三首相も九州入りしたことを地元紙が大きく報じました。「朝日」(西部本社版)も「『存在感示す』共産勢い」と注目しました。

 この勢いを投票に実らせようと、全国の党組織は宣伝、対話・支持拡大に奮闘。選挙はがきを送った有権者に電話を入れると、「『あと2票、3票ひろげてください』とあったので、支持を広げたよ」の反応があった(兵庫県)などの経験が各地に生まれています。

 党京都府委員会は「14日志位委員長来る」の街頭演説の成功を焦点に、連日宣伝の大波を起こし、15日に支持拡大目標の達成をめざします。党愛知県委員会は13〜15日の3日間、全県20万以上の対話作戦を計画、全地区委員会が100台以上の電話を確保し、支持拡大を進める構えです。

 他党も必死。自民党現職の比例候補は、「TPP絶対反対」の看板を掲げる首都圏の農協会館前に聴衆を動員し、おしだしに懸命。各比例候補がツイッターでも“2枚目の比例の投票用紙に○○と名前を書いてください”と売り込んでいます。

 公明党は12日付公明新聞で「全人脈に総当たりを! 比例区 全国を舞台に拡大急げ」の大見出し。民主党現職の比例候補を推す大阪府内のある労働組合は、期日前投票に行った人に「投票済証」の提出を求めています。群馬県では、県内に基盤をもつ自民党、みんなの党、日本維新の会、生活の党の各比例候補が比例一本で激しく動いています。


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