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2013年7月11日(木)

選挙ズーム

“命さしだせ”と民主候補

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 「国のために死ぬ愛国心教育が重要だ」との発言がひんしゅくを買っている民主党の参議院京都選挙区・北神圭朗候補。新たな過激発言に衝撃と批判が広がっています。

 ○…問題の発言はビジネス系サイト「東洋経済オンライン」3月18日付で、北神候補が「前衆院議員・首相補佐官」の肩書きで執筆した連載の2回目「尖閣問題で感じた、我ら日本人のビビり根性」です。第2次野田内閣で尖閣諸島を担当したという同候補。「安全保障の基本」は「国民自身が、国土のために命を懸けるのかどうか」だと断言します。

 ○…発言はさらにエスカレートし「お母さん、あなたの息子やお孫さんが、あの小さな島のために死んでくれますか。人殺しをしてくれますか」「私が言う愛国心は、(略)小さな小さな島のために、命を要求する、峻烈な愛情なのです」と、驚くべき発言を連発。国のために子どもに命を捨て人殺しを迫るのは、軍国主義の発想そのものです。

 ○…北神候補の一連の発言に対し、地元京都では、「民主も自民に負けない超タカ派の候補を出して恐ろしい」と批判が噴出しています。 (岡)


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