2013年7月10日(水)
TPPで農業壊滅
埼玉 小池副委員長が訴え
日本共産党の小池晃副委員長(参院比例候補)は9日、埼玉県で伊藤岳参院埼玉選挙区候補とともに、秩父、熊谷両市で訴えました。演説の節々で「そうだ」の声と拍手が波のように起こりました。
小池氏は「TPP(環太平洋連携協定)に参加すれば日本の農業は壊滅する。医療や雇用に米国流の弱肉強食を持ち込んだら日本の国の形がもっと壊れてしまう」と批判。「TPP交渉参加の議論をはじめた民主党にも、総選挙の公約を破ってこれを推進する自民党にも、もっとやれとあおるみんなの党や維新の会にも、『埼玉の農業守れ』の願いは託せない」と強調しました。
反戦平和の歴史と未来社会への展望、国民に支えられた財政と活動など、日本共産党の特徴をまるごと語った小池氏。「日本共産党を伸ばしていただき、日本の政治をまじめでまともなものに変えていこう」と呼びかけました。