2013年7月9日(火)
いよいよ鮮明「自共対決」―必ず勝ち抜こう
千葉・津田沼 志位委員長が訴え
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日本共産党の志位和夫委員長は8日、千葉県・津田沼駅前で街頭演説し、「都議選で始まった躍進の流れを参院選で大きく花開かせる決意です。テレビの党首討論をみても自民と共産の対決―『自共対決』が本当の対決軸だと鮮明になったのではないでしょうか」と力強く声を上げ、日本政治のチェンジを訴えて選挙戦をたたかいぬく決意を表明しました。寺尾さとし千葉選挙区候補が奮闘する決意を述べました。
駅前のデッキ、歩道橋、階段、バス停は鈴なりの聴衆が二重、三重に人垣をつくり、どんどん膨れ上がり、熱心に耳を傾け、声援を送りました。
演説で志位委員長は同日、4電力会社(5原発10基)が原発再稼働に向けた審査を申請したことにふれ、「原因究明もされず、なお15万人が避難し先の見えない生活を送っています。そのもとでの再稼働など論外です」と厳しく批判すると、「そうだ!」の怒りの声が。
原子力規制委員会が決めた「新規制基準」についても「穴だらけです。重大事故がおこったときに、住民の避難計画がなくても再稼働をオーケーします。『住民の命より、再稼働優先』『住民の命より、企業のもうけが優先』は許せません。『再稼働反対!』の1票を日本共産党に託してください」と力説しました。
仕事帰りに立ち止まり「共産党の演説を初めて聞いた」という女性(47)=船橋市=は「原発の再稼働なんてとんでもない。今の政治じゃあ将来が不安です。自民党の対極にある共産党は有力な選択肢」と語りました。
家族5人で聞いた女性(36)=船橋市=は「この子の未来のためにも、憲法9条は絶対なくさないでほしい。自民党の政策では未来はありません。共産党に頑張ってほしい」と語りました。