2013年7月4日(木)

国民目線で対案示す党

ネット番組　小池氏が公約解説

　日本共産党の小池晃副委員長は２日夜、８党代表者とともにインターネット動画サイト「ニコニコ動画」の「参議院選挙　公約発表特番」に出演し、選挙政策を解説しました。発表後の視聴者による５段階評価では９党中で３番目の評価を得ました。

　小池氏は、安倍政権下での消費税増税、原発再稼働、改憲による国防軍創設の動きに不安や危機感をもっている人も多いとして、「共産党は自民党政治に正面から対決する政党です。どんな問題にも国民の立場から対案を示していきます」と訴えました。

　小池氏は政策について５本の柱にそって、アベノミクス、原発、憲法、外交、歴史問題をかみ砕いて説明。「消費税増税は中止」「増税するなら富裕層」との訴えには、視聴者から「正論」「さすが共産党」「おもしろいぞ」とのコメントが寄せられました。

　小池氏は二大政党づくりが破綻し、第三極も自民党の応援団であることがはっきりしてきたと指摘。「今度の選挙は自共対決の選挙です。共産党を伸ばしていただければ、政治は必ず変わります」としめくくりました。

　視聴者からは「共産党伸びて」「共産党は隠し味！　うまい」「民主より共産だ」との書き込みが相次ぎました。