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2013年7月4日(木)

きょうの潮流

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 ひこにゃん、くまモン、バリィさん―。地域おこしのマスコットとしてひろがった「ゆるキャラ」は、全国で2000体をこえたそうです▼ゆるキャラとは「ゆるゆるのキャラクター」の略。提唱者のみうらじゅんさんによれば、認められるための3カ条があるといいます。郷土愛に満ちあふれた強いメッセージ性、立ち居振る舞いが不安定かつユニーク、愛すべきゆるさを持ち合わせている▼この殺伐とした時代に、商売っ気がなく、ゆったり、ゆるゆるしていることに、どれだけの癒やし効果があるか。みうらさんの問いかけです。たしかにほほえましくも、個性的な姿に心が和らぎます▼いまや企業や団体・組織にも波及しているゆるキャラ。日本共産党にもできました。ホームページ上で立ち上げた「日本共産党カクサン(拡散)部」の8人の部員たちです▼雇用のヨーコ(雇用)、ポーケン師匠(憲法)、小曽館育子(子育て・教育)、がまぐっちゃん(節税)、俵米太郎(反TPP)、しいさあ(沖縄)、オテントSUN(反原発)、そして部長のカクサン。担当ごとに特徴を表したゆるキャラは人間愛、日本愛にあふれています▼党宣伝局の田村一志次長は「ひろい有権者に共産党の政策や訴えをわかってもらいたいという思いがありました。それぞれのゆるキャラは若者や国民にとけこみ、結びつく先導者です」。ネット上でも存在感を示している党の姿を、いかに伝え、支持を増やしていくか。自共がぶつかり合う参院選の幕開けです。


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