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2013年7月3日(水)

日本政治の四つの転換訴え、躍進必ず

初参加者“スジを通す共産党は立派”

山梨・昭和町 志位委員長迎え演説会

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 日本共産党の志位和夫委員長を迎えて1日、山梨県昭和町で開かれた演説会は、イス席が追加されるなど十年来で最高の参加者となり、目前の参院選勝利に向けた一大決起の場となりました。


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(写真)演説会で訴え激励を受ける志位和夫委員長とえんどう昭子参院山梨選挙区予定候補=1日、山梨県昭和町

 演説で志位氏は、安倍政権の暴走に対して国民の不安感と危機感が広がるもとで、(1)国民の所得を増やし景気回復(2)原発ゼロ(3)憲法を守り生かす(4)自主・独立・平和の日本―「日本の政治の四つの転換」を訴え、参院選をたたかい抜く決意を表明しました。

 「日本共産党は、『どんな問題でも自民党と真正面から対決し、国民の立場にたって抜本的対案を示す』という基本的姿勢を貫いて頑張り抜きます。『自共対決』こそ、今度の選挙の対決軸です。躍進を勝ち取らせてください」と力強く呼びかけました。

 参院山梨選挙区(定数1)で唯一の女性候補、えんどう昭子氏は、増税ストップ、原発即時ゼロ、憲法を守る決意を述べ「県民の願いを実現できるのは選挙区では私一人」と訴えました。

 小池晃副委員長・参院比例予定候補がビデオメッセージを寄せ、比例5候補全員勝利への決意を述べました。

 県最南端の南部町からはマイクロバスで約2時間かけて9人が参加。うち4人が党演説会は初めてです。その一人、男性(65)=農業=は「暮らしも農業の未来も不安で、自分の周りで自民党に期待が広がっていると感じたことはない。共産党は流されずにスジを通すところが立派だ」と語りました。

 「広い会場が埋まるか心配したが、振り向いたらいっぱいでびっくりした」というのは最前列に座った初参加の女性(71)=上野原市=。「年金暮らしなので消費税が10%になったら買い物にも行けなくなる。参院選はぜひがんばってほしい」と述べました。


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