2013年7月3日(水)
“北朝鮮は非核化を”
ARFで米・中・日・韓など
【バンダルスリブガワン=面川誠】ブルネイの首都バンダルスリブガワンで2日に開かれた第20回東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)で、参加各国の多くが北朝鮮に対して非核化の約束を履行するよう求めました。
北朝鮮の朴宜春(パク・ウィチュン)外相は、「朝鮮半島で緊張の悪循環が続いている。その張本人は米国であり、対朝鮮敵視政策と核による脅しだ」と述べ、米朝間で「平和協定を締結すべきだ」と主張。米国に対して前提条件なしの高官級協議を求めました。
これに対して、米国、中国、日本、韓国などが北朝鮮に対して非核化の措置を履行するように求めました。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は会議後、記者団に「ほとんどの国が北朝鮮に対して強いメッセージを発した。北朝鮮は非核化すべきであり、国連安保理決議をはじめとする国際的誓約を順守すべきだというものだ」と述べました。
一方、北朝鮮外務省のチェ・ミョンナム国際機構局副局長は記者団に対して、北朝鮮の非核化と米朝・日朝国交正常化などを盛り込んだ6カ国協議共同声明(2005年9月)について、「共同声明は古い時代遅れのものだ。米国、韓国、日本は声明を守らなかった」と述べ、共同声明を無視する姿勢を示しました。