2013年7月1日(月)
“未来守るのはどこ”
各党の原発政策見極めよう
東京都内 反原連ビラ配布
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首都圏反原発連合(反原連)は30日、東京都内で、全原発即時廃止の立場から各政党の原発政策を比較評価したフライヤー(ビラ)を配布して、「よく見極めて政党を選ぼう」と呼びかけました。参院選挙に向けた「あなたの選択プロジェクト2013」の活動です。
参加者は「原発政策をわかりやすくまとめました」「政党選択の参考にしてください」と通行人に声をかけながら、フライヤーを配りました。持ち帰って活用するために、約30枚を受け取っていく男性もいました。
反原連のミサオ・レッドウルフさんがハンドマイクで「原発の廃炉には30年かかります。廃止をいま決断しなければ、子どもたちの代にまで原発を背負わせることになります。どの政党が未来を守ってくれるのか、よく見極めて選択してください」と呼びかけました。
7歳の娘を連れてフライヤー配布に参加した東京都府中市の女性(35)は「子どもたちの将来に原発という負の遺産を残さないために、少しでもやれることをやりたい」と語り、地域で配布するためフライヤー600枚を持ち帰りました。
反原連は、原発問題を解説したリーフレットも配布しました。