2013年6月29日(土)
原発輸出で成長とんでもない 官邸前抗議
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首都圏反原発連合(反原連)は28日、首相官邸前と国会・霞が関周辺で「原発即時廃止」を訴える60回目の抗議行動を行いました。「原発の活用」の方針を明記して再稼働も輸出も推進する安倍晋三内閣に、4000人(主催者発表)の参加者は「再稼働反対」「原発輸出で成長戦略なんてとんでもない」「原発大好き政党はいらない」と声をあげました。
「再稼働きっぱりノー」と書いたプラカードを持った甲府市の男性(44)は「政府が再稼働に進んでいる今、黙っていてはいけない。反対だとしっかり主張しなければ」といいます。
友達と初めて参加した東京都在住の女性(54)は「危ないと分かっているものを他国に輸出するなんて、とんでもない。原発は今なくさなくて、いつなくすんですか」。
この日、反原連は各党の原発政策を比較・評価したビラとポスターも配布しました。
日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子都雇用と就活対策室長がスピーチしました。