2013年6月25日(火)
都議選 公約実現へ17氏勢ぞろい
共産党 参院選へダッシュ
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安倍政権の暴走に立ち向かう共産党
小池・吉良・池内氏と17氏
日本共産党の小池晃副委員長・参院比例予定候補は24日、東京・新宿駅西口で吉良よし子参院東京選挙区予定候補、池内沙織参院比例予定候補、都議選で現有8議席から倍増した党候補者17人とともに、「共産党とともに、東京から新しい政治をつくろう」と訴えました。
宣伝カーの上に所狭しと並んだ17人は、かわるがわる当選の報告と決意を述べました。5期目の当選を果たした都議団長の吉田信夫氏(杉並区)は「議案提出権を生かして原発即時ゼロ、憲法守れという皆さんの切実な願い実現に頑張ります」と話しました。
小池氏は、都議選での躍進を受け「都民の皆さんの期待に応え、公約実現に力を尽くす」と表明しました。そして、7月の参院選で共産党が勝利することの重要性を強調。消費税増税や原発の輸出・再稼働、憲法改悪など「安倍政権の暴走に、対案をもって真正面から立ち向かう政党は共産党だけ。アメリカ、財界いいなりの自民党政治のゆがみを正しましょう」と訴えました。
吉良氏は「経済の担い手である国民に犠牲を強いる社会を変える」とブラック企業根絶、最低賃金時給1000円以上を実現させると決意表明しました。
池内氏は、反戦平和を貫く共産党の歴史に触れ「侵略戦争を正当化する歴史認識で人を苦しめる政治を変えたい」と力を込めました。
中野区に住む78歳の男性は、当選者勢ぞろいの光景を見て「躍進したね。高齢者問題などで建設的な対策を出してほしい」と話していました。