2013年6月17日(月)
消費税増税「審判下そう」
120超団体・個人共同で県民集会
大津
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滋賀県内の120を超える団体・個人が共同した「こんな時に増税やめて! 消費税増税中止県民集会」(同実行委員会主催)が16日、大津市で開かれました。真夏のような日差しが照りつけるなか、会場の膳所(ぜぜ)公園には「税金は大企業から取れ」と書いたむしろ旗などを持った350人余りが参加。「『こんな時に増税やめて!消費税増税中止』の声と力を地域に広げ、なんとしても消費税増税を中止しよう」と呼びかける集会宣言を採択しました。
県生活協同組合連合会の水原渉会長は開会あいさつで、「多くの県民・国民に消費税増税法廃止が参院選挙の重要な争点だと認識してもらい、消費税増税反対の政治勢力を参議院で築いていこう」と訴えました。
県商工団体連合会の池端武士会長が主催者あいさつ。日本共産党の坪田いくお参院選挙区候補は消費税増税を中止し、財源は「別の道」で確保する党の提案を紹介し、参院選で自公民などの増税勢力に審判を下そうと呼びかけました。県保険医協会の太田志朗理事長の音頭で頑張ろうを三唱した後、市内をデモ行進しました。
大津市から参加した男性(40)は「大企業が減税され、庶民が消費税増税で負担させられるのは反対です」と語りました。