2013年6月1日(土)
再稼働反対 ♪ 民意示そう
国会前で原発抗議
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「即時原発ゼロ」を訴える首都圏反原発連合の抗議行動が31日、国会正門前のファミリーエリアでおこなわれました。原発推進にかじをきり再稼働を進める安倍晋三内閣に対し、参加者はドラムやホイッスルの音にあわせて「再稼働反対」「原発いらない」と声をあげました。
この日の抗議行動は、2日に開催する「6・2ノーニュークスデイ」の準備のため、ファミリーエリアのみでおこなわれました。
青森、静岡、石川、愛媛など、全国の原発立地県の青年たちがスピーチしました。青森県の青年は「青森は原発と関連施設だらけで、事故が起こったらどうなってしまうのかと思うと本当に怖い。全国で力をあわせましょう」、石川県の青年は「原発をなくすために全国で運動が起きています。『原発いらない』の思いをひとつに頑張りましょう」と呼びかけました。
19歳の娘と東京都中野区からやってきた女性(48)は「未来の子どもたちのためにも、原発は残したらいけません」と言います。
ノーニュークスデイにも参加するために京都府からきたという男性(63)は「国が再稼働する気なら、国民がとめなくてはなりません」と話しました。
日本共産党の吉良よし子都雇用と就活対策室長が原発と人類は両立できないとのべ「こんな状況で再稼働、輸出なんてとんでもない。やめさせるしかありません。私たちの民意を示しましょう」とスピーチしました。