2013年5月27日(月)
元「慰安婦」に暴言
ツイッターで面談中止非難
「維新」中山代議士会長
日本維新の会の中山成彬(なりあき)代議士会長は自らのツイッター(24日)で、韓国人の元日本軍「慰安婦」2人が橋下徹共同代表(大阪市長)との面談を中止したことについて、「橋下氏に強制連行の中身を鋭く追及されるのを恐れたか? 化けの皮が剥がれるところだったのに残念」と非難しました。
暴言を撤回せず謝罪ポーズだけで批判を逃れようとしていた橋下氏を弁護し、元「慰安婦」側に非があるように言いたてる下劣な暴言です。
橋下氏自身、面談が実現しても発言を撤回しない態度を示したうえで、「僕の発言によって、傷ついたのだったらおわび申し上げると言いたかった」(24日)などと形だけの「謝罪」ポーズを示す場として政治利用しようとしていたことは明らかです。発言で傷つけられた元「慰安婦」の方が面談を中止するのは当然です。
強制の事実は、裁判でも認定されています。歴史をゆがめる橋下氏らの妄言はとうに「化けの皮が剥がれている」のに、いつまで垂れ流すのでしょうか。
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