2013年5月25日(土)
全原発廃炉まで声あげる
官邸前行動
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首都圏反原発連合(反原連)は24日、「即時原発ゼロ」を訴える首相官邸前抗議行動を行いました。原発輸出のトップセールスを進め、7月に策定する新規制基準をもとに原発再稼働に踏み出そうとする安倍晋三内閣。3000人(主催者発表)の参加者は「再稼働反対」「原発売るな」とコールしました。
大阪市からきた女性(40)は「実家が島根原発から10キロ圏内にあります。人の手におえない原発は使うべきじゃない。再稼働はおかしい。廃炉の道を早く決めるべきです」といいます。
男性(38)は、茨城県から同僚と一緒に初参加。「福島の事故のときはJCOの臨界事故を思い出して不安でいっぱいでした。5歳と2歳の子どもがいるので、心配が尽きません。全原発がなくなるまで声をあげ続けます」
東京都大田区の男性は「ここで声をあげて日本を変えなくては。『もんじゅ』がとまりそうだが、『ほかは安全』と再稼働を進めることは許されない」と語りました。
日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子都雇用と就活対策室長も参加してスピーチしました。