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2013年5月21日(火)

年金給付下げるな

特例水準解消中止求める

高橋氏 衆院厚労委

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写真

(写真)高橋ちづ子議員

 日本共産党の高橋ちづ子議員は17日の衆院厚生労働委員会で、「特例水準の解消」と称した年金給付引き下げをやめるよう求めました。

 3年間で段階的に2・5%引き下げる特例水準によって、年金額は今年10月から1%引き下げられます。高橋氏は、アベノミクスによって物価2%上昇となれば、特例水準が一気に解消されることになるのではないかと指摘。田村憲久厚生労働相は、「来年4月に物価スライドが反映され、特例水準は解消される」と認めました。

 高橋氏は、特例水準の解消により年金の給付水準は下がり、物価が上昇してもマクロ経済スライドによって年金額は増えず、消費税増税によって負担が増えて痛みが増すだけだと批判。消費税増税も特例水準の解消もやめるべきだと主張しました。


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