2013年5月19日(日)
橋下暴言 抗議はがき次々
大阪・共産党宣伝 「市長辞めよ」
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「日本の恥・大阪の恥や」「橋下さん、辞めて」。若者や観光客が次々足を止め、「慰安婦は必要」暴言の撤回と謝罪を求めた橋下徹大阪市長への抗議はがきにペンを走らせます。日本共産党大阪府委員会と女性後援会は18日夕、大阪ミナミの繁華街でリレートークをくり広げました。
府内の女性地方議員が「日本共産党」の赤いたすきをかけ、60人が横断幕、のぼりを掲げて、「橋下市長を一日も早く辞めさせましょう」と声をそろえました。山中智子大阪市議は「橋下市長の発言は、女性に対する冒涜(ぼうとく)です。ところが市長は、マスコミの誤報だ、国民に読解力がないんだ、アメリカも間違っていると暴言を撤回しません。日本でも世界でも通用しない歴史観・女性観を振りまいているのは許せません」と力を込めました。
「橋下市長は、女性を物だと思っているのですか」と憤るのは和泉市の女性(19)。アメリカ人の女性(30)は「私たちからみても汚い発言。本当に恥ずかしい話ですね」。東大阪市の女性(29)は「アカン。市長の資格ありません」と語りました。
用意した「郵便ポスト」にはがきと切手代を投函する人も。1時間で1000枚のビラが受け取られました。