2013年5月18日(土)
ダメだよ ♪ ダンス規制
15万人署名提出前集会
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風営法から「ダンス規制」条項の削除を求めているレッツダンス署名推進委員会は17日、風営法の改正を求める全国からの請願署名を20日に国会提出するにあたり、記念集会を衆院第1議員会館で開きました。
音楽家の坂本龍一さんらが呼びかけ人となり、昨年5月から始まった署名は現在15万人を超えています。
集会は冒頭、「TAP JAM CREW」の生演奏とタップダンス、会場いっぱいに集まった300人の手拍子でにぎやかに幕を開けました。署名呼びかけ人・賛同人のミュージシャンやダンサー、各党国会議員が法改正への思いをそれぞれ語りました。
呼びかけ人の一人、音楽評論家の湯川れい子さんは、風営法によって65年間、規制の下にダンスが置かれている異常さに触れ、「ダンスはすばらしい自己表現。一日でも早く法律を変えたい」と話しました。
音楽家の大友良英さんは「“客を踊らせた”ことが理由でクラブが営業停止になった。何だこれは、というところから始まりました」ときっかけを語り、1年間で署名が大きく広がったことを喜びました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員が参加し、連帯のあいさつをしました。
国会でも超党派の「ダンス文化推進議員連盟」が20日に発足総会を開きます。