2013年5月11日(土)
憲法守る共産党に声援
近畿2府4県 いっせい宣伝
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参院選で比例5議席の絶対確保とその力で選挙区での議席を獲得しようと、近畿2府4県の日本共産党組織は10日、駅前・ターミナルや繁華街、大企業門前などでいっせい宣伝をくり広げました。
大阪では、大阪市北区の労働者後援会と党府委員会の清水忠史副委員長が、関電本店や住友など大企業が軒を並べる京阪渡辺橋駅前で訴えました。
雨が降り出し傘を差して出勤する労働者。後援会員が新聞号外形式の「改憲大合唱狙いは9条に」ビラを「号外です」と声をかけて配ると、手を出して次々受け取りました。
「応援しています」と清水氏と握手を交わした福島区の男性(63)は「憲法は簡単に変えるものではない。非常にいい憲法です」。福祉施設で働く男性(62)は「96条からなし崩し的に変えていこうとしているが、96条、9条は必ず守りたい。憲法を守る共産党に頑張ってほしい」とエールを送りました。
清水氏は「安倍内閣や『維新』の96条改定は、憲法精神の否定。憲法9条に狙いがあることは明らかです」と批判しました。