2013年5月5日(日)
GW 復興に汗
福島・南相馬に大阪の青年23人
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日本民主青年同盟が開設している「全国青年ボランティアセンター@福島」は3、4の両日、福島県南相馬市の日本共産党ボランティアセンターを拠点に同市内でボランティア活動にあたりました。行動には、大阪の高校生、学生ら23人が参加しました。
仮設住宅を訪問したグループは、被災者にお米などの支援物資を届け、要望の聞き取りをしました。訪問した一軒一軒で「放射能が気になるが、線量が分からない」「窓の結露がひどい」など、被災者の切実な声に耳を傾けました。
別のグループは、原発事故の影響で作付けできなくなった農家のビニールハウスの解体作業に汗を流しました。
大阪府寝屋川市から参加した男性(23)は「ビニールハウスの解体作業は力仕事だったので大変だった。復興は何も進んでおらず、時間が止まっているように感じた」と語りました。