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2013年4月28日(日)

日本の核兵器非人道声明拒否

NGO・原水協が抗議

ジュネーブ

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 ジュネーブで開かれている核不拡散条約(NPT)再検討会議第2回準備委員会への要請活動をしている原水爆禁止日本協議会(日本原水協)代表団によると、同準備委員会で提案された核兵器の非人道性を指摘した共同声明への署名を日本政府が拒否した問題で24日、各国NGOが現地の日本代表部前で抗議行動をしました。日本原水協代表団のメンバー10人も参加しました。

 参加者は、国連欧州本部から日本代表部までデモ行進。広島県原爆被害者団体協議会(金子一士理事長)副理事長の佐久間邦彦さんは「署名拒否には大きな憤りを感じる。被爆者は核兵器が廃絶されるまでたたかい続けていくことを誓う」と、こん身の訴えをしました。

 代表団は色鮮やかな旗をつなぎ合わせた横断幕をもってアピール。「原爆を許すまじ」「青い空は」を合唱し、沿道や報道陣から注目を浴びました。

 代表団の青年らは「諸外国の人が同じ思いで集まってくれたことが心強く、同時に(署名拒否は)被爆国として恥ずかしく感じた」「日本政府の行動は日本国民の思い、被爆者の思いを踏みにじるものだ」と語りました。


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