2013年4月27日(土)
サッカーくじ改定法成立
共産党は反対
サッカーくじの対象に国際大会や海外リーグの試合を加えるためのスポーツ振興投票実施法改定案が26日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました。日本共産党は反対しました。超党派のスポーツ議員連盟が提出していました。
東京が招致を目指す2020年夏季五輪に向けて、国立競技場の改修費用にくじの売り上げから5%を上限に充てるようにする、日本スポーツ振興センター(JSC)法の一部改定案も可決されました。
女子柔道での暴力問題などを受け、JSC法には選手などの相談窓口となる第三者機関を設置することも盛り込まれました。同機関は暴力やハラスメント問題の他、競技団体の紛争解決などにも対応します。