2013年4月27日(土)
米軍低空訓練中止を
仁比氏らが政府交渉
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日本共産党の仁比そうへい参院比例予定候補と植木まさかつ(愛媛)、上村きょう子(徳島)、たなべ健一(香川)、浜川ゆりこ(高知)の4人の参院選挙区予定候補らは25日、外務、防衛、国土交通、経済産業省などと交渉し、オスプレイを含む米軍機の低空飛行訓練の中止や「南海地震対策特別措置法」の制定、伊方原発(愛媛県)再稼働の断念などを求めました。
四国は米軍機の低空飛行訓練ルート(オレンジルート)が設定されています。
政府側は、住宅地上空の飛行禁止などの日米合意が守られていないにもかかわらず、「合意を順守していくと米国としても述べている」(外務省)と答えました。
これに対して、仁比氏は「順守しているというが、(政府は)確認していない。アメリカいいなりだ」と厳しく批判。各予定候補は「勝手気ままに飛ぶことに批判が強い。主権国家なのか」(植木氏)、「国民の安心・安全を守るのが仕事ではないのか」(上村氏)など県民の怒りを代弁し、訓練の中止を迫りました。