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2013年4月25日(木)

「憲法守れ」署名25万

運動広げ改憲派包囲を 共同センターが国会内集会

笠井、井上議員 国会情勢を報告

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 憲法改悪反対共同センターは24日、衆院第1議員会館で院内集会を開きました。憲法改悪を許さず、9条を守り生かすことを求めて、全国から寄せられた約25万人分の署名を国会に提出しました。


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(写真)憲法改悪を許さず、9条を守り抜く署名を笠井議員(右)と井上議員(その左)に手渡す憲法改悪反対共同センターの代表=24日、衆院第1議員会館

 主催者あいさつした高橋信一全労連副議長は「改憲許すな、9条守れ、の声が燎原(りょうげん)の火のように広がっている。参院選にむけて、改憲反対の大運動をつくろう」と呼びかけました。

 中央団体や各地の代表が取り組みを報告。6万5千人分の署名を提出した大阪の代表は、街頭でビラを受け取った市民が75人分の署名を集めて届けてくるなど情勢の変化を紹介、駅頭宣伝などで全府民との対話をめざしたいとのべました。

 全国商工団体連合会の代表は、憲法を守る展望を描いたマンガを「全国商工新聞」に掲載したとのべ、マンガの内容をリーフレットにして全国で学習を進めたいと語りました。

 参加者は▽5月3日の憲法集会を成功させる▽6月5日の国会署名提出までに100万人の署名を集める▽9の日宣伝や学習を推進する―などの行動提起を確認しました。

 日本共産党の笠井亮衆院議員、井上哲士参院議員が参加し、国会情勢を報告。笠井氏は、安倍政権が改憲手続きの緩和を狙う96条の改悪は、国家権力を縛る憲法の本質を否定するものだと指摘。「96条改悪を許さない一点でのたたかいと、9条を守る運動を広げて、改憲派を包囲しよう」と呼びかけました。

 日本体育大学の清水雅彦准教授が講演。集会後、国会議員要請にも取り組みました。


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