2013年4月18日(木)
自民改憲案は危険
若手弁護士の会が会見
自民党の改憲草案の危険性を広く国民に知らせたい―。若手弁護士らがつくる「明日の自由を守る若手弁護士の会」は17日、東京都内で記者会見を開き、紙芝居やパンフの作成・発行などについて発表しました。同会は、今年1月に結成。現在、会員数は218人です。
共同代表の神保大地弁護士は「昨年4月に、自民党が改憲草案を発表した際、法律家として、たいへんな衝撃を受けた。実現されたら私たちの未来はどうなるのかと危機感を覚えました。この改憲案は見逃せない。危険性を分かりやすく、短期間に広く国民に知らせたいということで会を結成した」と説明。事務局長の早田由布子弁護士は「憲法に興味がないと思われる、私たちと同世代の若者に訴えていきたい」と語りました。
草案の内容を分かりやすくイラストで示したパンフは、現在2万部を超える注文がきています。「立憲主義」を解説した紙芝居も、今後、各地の学習会などでも上演するといいます。
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