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2013年4月17日(水)

保育所入れない !? でも、泣き寝入りしない

「めざせ待機児ゼロ@松戸」結成

千葉

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 保育所の待機児童が全国的な問題になるなか千葉県松戸市で14日、認可保育所の増設などを求める保護者や保育士、無認可保育施設の経営者など約30人が意見交流し、「めざせ待機児ゼロ@松戸」を結成しました。

 同市で認可保育所に入所できなかった児童数は679人。保育所不足での詰め込み保育も問題になっています。

 高橋たえ子日本共産党市議団長は「眠っている公有地に保育所をつくれないかと市に提案し、緊急対応を求めています」と、駅の裏など具体的な候補地を報告すると参加者から賛同の声が起こりました。

 みわ由美(よしみ)党前千葉県議は「看護師だけれど保育所に入れず困っている」「無認可に2人の子どもを預けていて2人で月9万円かかる。パパの給料の3分の1」「東京の友人から、松戸は待機児がいなくていいねと言われたが、違うのね」など、まちの声を紹介。「このままではいけないと思って、松戸でも声をあげることにしました。“泣き寝入りしない”を合言葉に幅広く力を合わせたい」と話しました。

 同市在住の女性(35)は、定員の1・5倍余の園児を預かる認可保育所に長男(4)が通っています。「市から、待機児童解消のためにどんどん子どもを受け入れるようにと頼まれていると聞いています。先生たちも戸惑っておられるのではないでしょうか」と話しました。


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