2013年4月17日(水)
増税前提の予算案 不況打開に役立たず
志位氏
日本共産党の志位和夫委員長は16日に国会内で記者会見し、2013年度予算案の衆院可決について聞かれ、「今度の予算案は、消費税増税が前提になっています。社会保障の切り捨てが、生活保護を突破口に、年金、介護、医療とやられようとしています。デフレ不況打開に役立たないこともはっきりしてきました」と指摘しました。
志位氏は「議員団として、国民の立場で、あらゆる問題で堂々と対案を示し、いい論戦をしたと思います」と語り、参院でも論戦で安倍内閣と対決していく姿勢を強調しました。