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2013年4月14日(日)

「慰安婦」問題

被害者に謝罪と補償を

京都 「意見書を市議会でも」

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市民ら報告会

写真

(写真)報告する山下さん=13日、京都市

 日本軍「慰安婦」問題の解決にむけ、被害女性に謝罪と補償を求める意見書が京都府議会で可決(3月26日)されたことを受け、運動をすすめてきた「京都府議会で『慰安婦』意見書を求める会」は13日、報告会を京都市内で開きました。

 仲尾宏「会」共同代表は、都道府県レベルで初の意見書が可決されたことを評価するとともに、政府に「慰安婦」問題を早く解決させるため、京都市議会の可決にむけた運動を呼びかけました。

 「会」事務局で、アムネスティ・インターナショナル日本「慰安婦」問題チームコーディネーターの山下明子さんが府議会に働きかけた3年間の活動を報告。被害女性を招いての交流や、意見書を可決した府内6市議会と府議会の党派を超えた女性議員らの奮闘が実を結んだと話し、「意見書には拘束力はないが、知恵を出し忍耐をもって被害女性が生きているうちに解決したい」と語りました。

 参加者は京都市議会での意見書可決など新たな運動へ意見交換。被害者の証言を紹介したドキュメンタリー映画「終わらない戦争」を鑑賞しました。

 意見書に賛成した日本共産党、民主党府議が出席。共産党府議団を代表して西脇郁子議員が、歴史に逆行する安倍政権の危険性を指摘し、「国に真の謝罪と賠償を求めて、引き続き力をあわせましょう」と話しました。


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