2013年4月6日(土)
女性は戦争への道を許さず、憲法9条を守ります
意見広告への賛同訴え
東京・新宿駅前
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女性団体でつくる「9条守る女性アピールの会」は5日、東京・新宿駅前で宣伝し、憲法9条を守れの世論を大きく広げようと、憲法記念日の5月3日に全国紙に掲載する意見広告運動への賛同を訴えました。
意見広告として掲載するアピール「女性は戦争への道を許さず、憲法9条を守ります」は、作家の澤地久枝さんや、作家で活動家の雨宮処凛さん、歌手のUA(ウーア)さんら幅広い女性著名人が呼びかけているものです。
日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長や、新日本婦人の会の笠井貴美代会長ら各団体の代表がハンドマイクを握り、「侵略戦争の反省にたち、二度と戦争をしないことを決めた憲法9条をまもろう」「戦争する国をつくろうとする安倍政権の動きに反対し、憲法を守ろうという世論と運動を強めよう」と次々に訴えました。
憲法を守る署名に応じた女性(59)は「安倍政権になって恐怖を覚える」と語り、「戦後から今まで戦争をしないでこられたのは9条のおかげです。憲法を変えようとする政府に政治をまかせられません」と話しました。
ビラを受けとった50代の女性=東久留米市=は「安倍首相は危ない。憲法を変えて国防軍を持ったら何をしでかすかわからない。やっぱり平和じゃなくちゃいけないよ」と話しながら署名しました。