2013年4月3日(水)
原発ゼロ、再稼働反対で連帯
6月2日に東京で「ノーニュークスデイ」
全国連絡会・1000万人アクション・反原連
原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクション、首都圏反原発連合(反原連)の3団体は2日、東京都内で記者会見を開き、6月2日に共同で「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」を行うことを明らかにしました。安倍晋三政権のもとで、民意とかけ離れた原発再稼働・新規建設の動きが強まるなか、原発再稼働に反対し「原発ゼロ」へ転換を求める運動を結集する行動です。
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この行動は「6・2 NO NUKES DAY」の統一ロゴのもと、3団体が連帯し共同で「同日アクション」に取り組むもの。全国連絡会は東京・明治公園から、1000万人アクションは芝公園から集会・デモを行い、二つの行動が反原連の国会大包囲に合流します。
記者会見したのは、全国連絡会の長瀬文雄、小田川義和、1000万人アクションの高田健、筑紫建彦、反原連のミサオ・レッドウルフ、戸田裕大の各氏です。
長瀬さんは「3月10日は全国で300をこえる行動が取り組まれました。6月2日には全国の仲間が東京に集結する大きな運動をつくるため、全力をつくしたい」と呼びかけました。
筑紫さんは「統一ロゴをあらゆる媒体にひろめ、『一緒に行動しましょう』と訴えたい。7月の参院選前となる6月2日の行動は、非常に重要なメッセージの場になります」とのべました。
ミサオさんは、国会を包囲する参加者同士がお互いに励ましあえる行動にしたいとのべ、「市民や労働組合などの皆さんが一体になって力をあわせることは、原発を推進する側にも大きな脅威になると確信しています」と語りました。