2013年4月1日(月)
踊る自由の規制やめて
ダンサーらパレード
東京
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「ダンス規制法」の改正や、自由な表現などを求めるパレードが31日、東京都内で行われ、ダンサーや若者らが渋谷と原宿の街を歩きました。主催はSPRING LOVE実行委員会。福島の子どもたちの支援や自然エネルギーへの転換を訴えるイベント「春風2013〜未来のためにできること」の一環で行われたものです。
韓国から来日して8年になるデザイナー(29)は、「踊りは、人間としての喜びの表現の一つだと思う。その自由を法律で規制するのは何か違うと感じ、参加しました。日本の友達と自由にダンスがしたい」と話しました。
パレード後、メーン舞台で「ダンス規制法」の改正を求めているレッツダンス署名推進委員会の金光正年さんと齋藤貴弘弁護士、DJの松浦俊夫さんが話し合いました。松浦さんは「クラブがなかったら今の自分はないと思う。社会との接点であり、世代を超えて交流できる場。守る必要がある」と語り、現場から政治を動かそうと呼び掛けました。