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2013年3月29日(金)

子どもの貧困対策法を

宮本議員 制定求める団体と懇談

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(写真)あしなが育英会・遺児と母親の全国大会実行委員会、「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークの人たちと懇談する宮本岳志議員(右端)

 日本共産党の宮本岳志衆院議員は28日、衆院第1議員会館で「子どもの貧困対策法」の制定を求める、「あしなが育英会・遺児と母親の全国大会実行委員会」や「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークの人たちと懇談しました。

 懇談は、29日午前11時から衆院第1議員会館で開かれる3・29緊急院内集会「『子どもの貧困対策法』制定を!」を前に行われました。あしなが育英会の小河光治さんは「遺児以外も含めた子どもの貧困率が15・7%になっているのは放置できないと思います。貧困率の削減目標を明記するなど中身のある、実効性のある法の実現に協力してほしい」と話しました。

 全国ネットの山野良一世話人は「社会的養護が必要な子どもたちの進学のために給付制奨学金の実現を」と要望しました。

 宮本議員は、高等教育までの無償化を段階的に実現させていくことが大事と強調。「教育への公的支出をOECD(経済協力開発機構)並みにさせ、給付制奨学金などを実現させたい。みなさんと一緒に、実効性のある子どもの貧困対策をすすめたい」とのべました。


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