2013年3月28日(木)
小池副委員長 病院職員と党を語る集い
福岡
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日本共産党の小池晃副委員長(参院比例予定候補)は27日、福岡市の千鳥橋病院などで活動する日本共産党千鳥橋委員会主催の「日本共産党を語るつどい」に出席し、職員の質問にも答えながら、暮らしや憲法の問題、医療職場で共産党員が果たしている役割などを縦横に語りました。
「東京民医連のドクターだった」と紹介された小池氏は、ユーモアを交えて会場をわかせながら、医療にも深刻な影響を与えるTPP(環太平洋連携協定)交渉参加や原発再稼働宣言など民意を踏みにじる安倍自公政権は「危機突入内閣」であり、未来はないと指摘。「古い政治に立ち向かうことができるのは日本共産党だけ。だからこそ頑張りどき」と語りました。
小池氏は、「死んだ方が保険金が入る」と入院を拒否した患者の例もあげ、「患者さんを通じていまの政治が見えてくる」と強調。「いい医療をと頑張って署名を集めても議会など政治の現場で否決されることもある。政治で決着をつけることが必要」とのべ、「日本共産党に入っていただいて、政治の病気を直し、患者さんの命を守る仕事を一緒に」と呼びかけました。
会場いっぱいに集まった職員からは、「憲法を守る運動を広げるには共産党が伸びないといけないのかなと思う」などの声がだされました。
党委員会では、「つどい」や事前のとりくみを通じて、4人が入党しました。