2013年3月25日(月)
建築労働者の仕事確保を
京建労が総決起集会・デモ
京都
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賃金引き上げや消費税増税ストップなど建築労働者の暮らしと雇用を守ろうと、全京都建築労働組合(京建労)は24日、京都市東山区の円山音楽堂で、「春の総決起集会」を開き、2000人以上が参加しました。
動物の着ぐるみや「仕事確保」「リフォーム助成の実現を」などと書かれた横断幕を掲げて、京都市役所前までデモ行進。「上げてね、増やして、賃金と雇用」「ゼネコンやめてね、下請けいじめ」などと唱和しアピールしました。
吉岡徹委員長(京都総評議長)があいさつ。笑工房のナオユキさんが憲法漫談を披露し、各支部などが決意表明やパフォーマンスを行いました。
日本共産党の倉林明子京都市議(参院京都選挙区予定候補)らが来ひんあいさつしました。
集会宣言として、オスプレイ配備や憲法改悪、TPPなど国民いじめの悪政にストップをかけ、公契約条例や住宅改修助成制度の制定などの取り組みを強めることを確認しました。
舞鶴市から参加した解体業の男性(32)は「心をうたれる集会でした。今まで憲法のことをよく知りませんでしたが、戦争しないと誓った憲法の大事さなどがよくわかりました」と話していました。