2013年3月25日(月)
守ろう憲法 願い実現へ
新婦人中央委員会が閉会
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新日本婦人の会(新婦人)の第157回中央委員会が24日、東京都内で2日間の日程を終え、閉会しました。「守ろう憲法! 女性の願い実現へ、50年のあゆみ力に 班から運動と仲間づくりひろげ、第26回全国大会の成功を」と題した中央委員会議案を採択しました。
米山淳子事務局長が、議案について2日間で51人が発言したことを報告。「どの取り組みも仲間づくりとセットで行っている姿勢がどこの発言からも語られました」とのべました。
討論で、福井の代表は、原発推進の発言を強める知事に対し、大飯原発の運転停止とすべての原発の運転再開を認めないことを求める申し入れを行ったことや、今年3月の集会を1200人の参加で成功させた経験を紹介し、「人びとの力を集めて、仲間づくりひろげ、原発ゼロを実現したい」と語りました。
埼玉の代表は、若い母親世代がともに学びあい、小中学校へのエアコン設置や高校の統廃合問題、いじめや体罰の問題などへの対策申し入れを市に行ったこと、保育園の待機児童問題で集団申請を行うことを報告しました。
沖縄・辺野古への米軍新基地建設とオスプレイ配備反対、「主権回復の日」式典の中止を求める特別決議と、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を許さない特別決議を採択しました。
第26回全国大会は11月2、3日に東京都内で開かれます。