2013年3月25日(月)
国防軍反対 憲法守ろう
東京 市民ら集い唱和響く
|
24日の昼下がり。若者でごった返す東京・渋谷の繁華街に、「国防軍反対」「憲法と自由を守れ」の唱和が響きました。
改憲や「国防軍」創設を掲げる安倍内閣にノーを突き付ける若者らが企画した「国防軍反対!デモ。」。昨年12月に始まり、今回で4回目です。
正午すぎ、ダブルダッチ(2本縄の縄とび)に汗を流す若者でにぎわう代々木公園ケヤキ並木に、ツイッターやインターネットの呼びかけに応えた市民らが集いました。
出発前のフリートークでは幅広い参加者が次々とマイクを握りました。「改憲の流れに、デモに出ないとまずいと思った」(24歳、北区の男性)、「花見の季節だが、平和に酒を飲みたいと、散歩の途中に参加した」(34歳、品川区の男性)、「一番やっちゃいけない戦争を首相は最初からやろうとする。弾に当たるのはあなたと私。当たらない連中が戦争を始める」(43歳のレゲーDJ)などなど。
日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区予定候補も参加し「平和に生きることを保障する日本国憲法が大好き。世界の宝の憲法を守り生かしましょう」と訴えました。参加者は青山・表参道など繁華街を行進して訴えました。