2013年3月17日(日)
67年の歴史を財産に展望切り開こう
婦人民主クラブ
創立記念の集い
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婦人民主クラブは16日、東京都内で創立67周年記念のつどいを開きました。同クラブは、二度と戦争に巻き込まれたくないという女性たちが1946年に結成。平和と暮らしを守る運動に力を尽くしています。
主催者あいさつした婦人民主クラブの櫻井幸子会長は、安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を表明したことに対し、「今朝は怒りで目が覚めた。安倍首相は日本を売ろうとしている」と批判。安倍政権が憲法改定を策動しているとのべ、「平和を手放さないという婦人民主クラブのスローガンが今ほど重みを持つときはない。67年の歴史を財産に展望を切り開き、活動を積み重ねていこう」と呼びかけました。
日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長は、5月3日の憲法記念日に全国紙に意見広告を掲載して改憲阻止を訴える女性の運動を紹介し、「憲法改悪を許さない運動の先頭に立ち、一緒にたたかっていきましょう」と来賓あいさつしました。
ジャーナリストの斎藤貴男さんが「原発・消費税・憲法―戦後最大の危機に臨んで」と題して記念講演しました。