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2013年3月15日(金)

東電に誠実対応要求

損害賠償 高橋氏、社長をただす

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(写真)高橋ちづ子議員

 日本共産党の高橋ちづ子議員は13日の衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故の損害賠償で東電の対応に被災者から不満や批判が高まっていることを取り上げ、広瀬直己社長に改善を求めました。

 高橋氏は、福島県双葉郡の区長会から「なぜ、加害者である東電が基準を決め、われわれが頭を下げなければならないのか」「書類が難しすぎて、(請求手続きを)何もしていない高齢者がいる」という声が寄せられたことを紹介。文部科学省が今月5日に東電に「被害を受けた方に対する誠意ある対応の徹底」を要請したことも挙げてただすと、広瀬社長は「大変、重く受け止めて、今後しっかりしていかなければ」とのべました。

 高橋氏は、文科省が作った「中間指針」を口実に東電が損害賠償を拒否しているとして、東電に注意するのであれば文科省が中間指針を見直すべきだと要求しました。


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