2013年3月9日(土)
平和・権利守り抜く
国際女性デー 集会・パレード
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「『国防軍』とんでもない! 憲法改悪許さない」「まともな雇用ふやして、日本経済の活性化を」などをスローガンに8日、東京で国際女性デー中央大会が開かれ、700人余が参加しました。
主催者を代表して堀江ゆり実行委員長(日本婦人団体連合会会長)が開会あいさつしました。「今日は女性の国際連帯の日です。くらしや平和、女性の権利を守るために立ち上がる私たちのたたかいも、その歴史の延長線上にあります」と強調。日本軍「慰安婦」問題や憲法改悪をめぐる攻防などをあげて、「今日を今年の女性のたたかいのスタートの日と位置づけて、憲法を守り抜き、平和とジェンダー平等の日本をつくりましょう」と呼びかけました。
女性たちがのぼりや横断幕を手に壇上に立って訴えました。
「今でも大変なのに消費税が10%になったら商売が続けられない。増税はなんとしてもストップさせたい」(全国商工団体連合会)
「農業や医療、暮らしを破壊するTPP(環太平洋連携協定)への参加を阻止しましょう」(農民運動全国連合会)
「小中学校の全学年で35人学級をめざしていた計画を国は見送った。少人数学級をすすめるため、これからも運動していきます」(全日本教職員組合)
日本共産党の小池晃副委員長が来賓あいさつし、「女性の権利と能力を生かすことがよりよい社会の形成につながり、憲法を花開かせる」と語りました。弁護士の大森典子さんが講演しました。
日米両政府に対する決議を採択。集会後、パレードしました。