2013年3月4日(月)
エネルギーはここにある
“太陽に大感謝祭”
大阪でフェス
|
太陽ドンドンドン!大阪ドンドンドン!掛け声に合わせ太鼓の音が響き渡りました。
3日、万博記念公園(大阪府吹田市)で行われた「太陽大感謝祭〜社会をよくするためのフェス」。芝生の広場に並べられた33台のドラムセットと、参加者が持ちよった和太鼓やジェンベ、パーカッションなどを打ち鳴らしセッションが始まると、誰もが体を揺らし、リズムを楽しみました。
同フェスは、東日本大震災を機に、「日本の未来のために何かしたい」とミュージシャンのPIKA☆さんが呼び掛けました。ひとりひとりが力を発揮しようと、合言葉は「エネルギーはここにある、アンタが太陽」です。
セッションに参加した男性(31)=岡山市=は友人から紹介されて、フェスのことを知りました。「原発のことをよく知らなかったので、自分自身が考えるきっかけになれば、と思いました。こんな大人数でできて感動しました」と語りました。
自転車をこいで発電を体験するコーナーや、竹馬など子どもたちの遊び場も用意され、ステージでは七尾旅人さんや大友良英さんらの演奏も行われました。