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2013年3月1日(金)

“TPP参加反対” “医療守れ”

国会前 抗議のムシロ旗 食健連が座り込み

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(写真)「TPP参加絶対反対」と国会に向けて抗議し、座り込みをする人たち=28日、東京都千代田区

 安倍晋三首相が日米首脳会談での共同声明をたてに環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に踏み出そうとするなか、「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は28日、国会前で座り込み、「TPP参加表明は許さない」と声を上げ、議員要請行動をしました。

 「TPP交渉参加断固阻止」の鉢巻きやムシロ旗、プラカードを持って150人が参加。次つぎにマイクを握り、「地方議会の9割はTPP反対・慎重だ」(自治労連)などと訴えました。

 全労連の大黒作治議長は、安倍首相が日米首脳会談で“聖域なき関税撤廃でないことが明確になった”としていることについて「単にTPP交渉で日本の主張を話すことは妨げないという当たり前のことを確認しているだけだ」と糾弾。農民連の白石淳一会長も、「日米共同声明は空証文以外のなにものでもない。なんとしても参加阻止で共同しよう」と呼びかけました。全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は、アメリカが日本の国民皆保険制度を崩そうとしてきたと指摘、「先輩の血のにじむような努力でつくった医療制度を守る」と訴えました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員、紙智子、井上哲士、田村智子の各参院議員は、TPP参加阻止のための共同を呼びかけました。


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