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2013年2月28日(木)

消費税増税中止 4・11 国民集会

25氏 一点での共同呼びかけ

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 ジャーナリストの斎藤貴男、主婦連合会会長の山根香織、弁護士の宇都宮健児、全労連議長の大黒作治の各氏らが27日、東京都内で記者会見し、4月11日に東京都内で消費税増税の中止を求める国民集会を開くことを発表しました。

 同集会は、山根氏らを含む25氏の呼びかけで開かれます。「消費税増税中止の一点で広範な人びとが共同する行動」としています。25氏は、▽国民のくらしが破壊されてしまっては経済成長などありえない▽消費税増税は東日本大震災・福島第1原発事故の復興に冷や水をあびせるもの▽国会で審議されていない3党合意による悪政を国民は認めていない―の3点を強調し、国民のくらし、いのちを守るため一緒に立ち上がることを訴えています。

 会見で大黒氏は「消費税が増税されたら多くの中小企業が倒産する。国民の所得が下がっているとき増税されれば悪循環が悪循環をよぶ。増税ストップの声を広げるために集会を成功させたい」と語りました。

 斎藤氏は「全国集会を成功させ、なんとしても幅広い人たちに消費税増税中止を共感してもらわなければなりません。私たちの命そのものにかかわる問題だからです」とのべました。

 集会は、4月11日正午から、東京・日比谷野外音楽堂で開かれます。集会後、国会請願デモ、国会要請行動をします。

 呼びかけ人は次の通りです。(27日現在、敬称略)

 斎藤貴男(ジャーナリスト)、山根香織(主婦連合会会長)、宇都宮健児(弁護士)、伊藤真(伊藤塾塾長・弁護士)、池辺晋一郎(作曲家)、嵐圭史(俳優)、浦野広明(立正大学法学部客員教授)、湖東京至(元静岡大学教授・税理士)、大原穣子(方言指導)、鶴見祐策(弁護士)、大黒作治(全国労働組合総連合議長)、国分稔(全国商工団体連合会会長)、白石淳一(農民運動全国連合会会長)、笠井貴美代(新日本婦人の会会長)、藤末衛(全日本民主医療機関連合会会長)、住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)、巻田幸正(東京土建一般労働組合委員長)、清家裕(税経新人会全国協議会理事長)、相野谷安孝(中央社会保障推進協議会事務局長)、櫻井幸子(婦人民主クラブ会長)、斎藤裕(全農協労連中央執行委員長)、田中悠(日本民主青年同盟委員長)、高橋克弘(岩手県消費者団体連絡協議会会長)、堀田正典(日本イラストレーション協会顧問)、伊藤潤一(東京地方労働組合評議会議長)


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