2013年2月18日(月)
前橋市議選 共産党4氏全員当選
定数5減 得票数・率伸ばす
群馬県前橋市議選(定数38、5減、立候補40人)が17日、投開票されました。日本共産党は、中道なみ子(62)、長谷川かおる(62)、小林ひさ子(56)、近藤よしえ(56)の4現職候補が全員当選を果たし、引き続き議案提出権を確保しました。4氏の得票総数は12511票、得票率10・17%で、いずれも前回を上回りました。
日本共産党は、市民の声に背を向けて、市長の言いなりに大規模開発を推進する「オール与党」を告発。くらし応援・地元業者の支援・税金のムダづかい一掃の「前橋市成長戦略」を掲げ、▽国民健康保険税・介護保険料引き下げ▽小中学校の給食費無償化拡大▽住宅リフォーム助成制度の改善など、切実な市民要求を実現させようと訴えました。
安倍自公政権発足後、初の県都での市議選で、各党とも参院選の前哨戦と位置づけて大激戦を展開。日本共産党は「4氏の全員当選で自公政権の暴走に審判を」と訴えました。